作成日:2018/12/08
只今、日次決算を導入する企業が増加中
「八百屋は毎朝野菜を仕入れ、
夕方にはどう売り切ろうかと考える。
そういう基本的な商売の感覚がこの会社にはない。」
この言葉は、日本航空(JAL)の再生を請け負った稲盛和夫氏が、
路線別収支の計算が数ヶ月かかると聞いた時に発した言葉です。
その後、稲森氏はこの言葉どおり日次決算(アメーバー経営)を使って、
社員の計数意識を高め、見事日本航空を再生させました。
現在、ソフトバンクやユニクロといった優れた業績を出している企業の多くが、
日次決算を導入しているそうです。
日次決算導入のメリット
@儲からない理由、どうすれば儲かるかが一目瞭然
A社員が、どうすればも会社が儲かるかと当事者意識をもって考えてくれる
B会社の周りで起きている変化が手に取るようにわかる
→ 打つべき手を適時にわかる。
日次決算は、多くの部門を持つ上場企業より、
あまり多くの部門を持たない中小企業のほうが導入しやすく、
その効果が現れやすいです。
ただ、日次決算のやり方には月次決算と同じやり方ですると、
手間ばかりかかって結果として、失敗しますので注意が必要です。
日次決算の導入でお困りの方はお気軽にご相談ください。
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